Book Hive
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かいじゅうたちのいるところ(モーリス・センダック)
希望の国のエクソダス(村上龍)
KITANO par KITANO
チームバチスタの栄光(海堂尊)
イノセントゲリラの祝祭(海堂尊)
落ちこぼれタケダを変える(武田國男)
余命(谷村志穂)
ブレイズメス1990(海堂尊)
病院の言葉をわかりやすく工夫の提案(国立国語研究所「病院の言葉」委員会)
これからの「正義」の話をしよう
実践ファーマシューティカルコミュニケーション(監修・執筆 井手口直子)
よく生き、よく死ぬ、ための生命倫理学
未來のイヴ(ヴィリエ・ド・リラダン)
経済の考え方がわかる本(新井明、他著)
死因不明社会(海堂尊)
螺鈿迷宮(海堂尊)
石垣りん詩集(石垣りん)
ナイチンゲールの沈黙(海堂尊)
ジェネラルルージュの凱旋(海堂尊)
図書館戦争(有川浩)
男の作法
外科医 須磨久善(海堂尊)
使命と魂のリミット(東野圭吾)
確率的発想法~数学を日常に活かす(小島寛之)
生き上手 死に上手(遠藤周作)
69(村上龍)
アリアドネの弾丸(海堂尊)
ワンランク上の問題解決の技術[実践編](横田尚哉)
ナニワ・モンスター(海堂尊)
かいじゅうたちのいるところ(モーリス・センダック) ▲PAGETOP▲
例えば親という安心感、かいじゅうたちとの温かな触れ合いなど、当たり前のことに気付かされる。大人が読んでも新鮮な気持ちになれる、愉しめる作品です。
絵本のいいところは文章の少ない分、考えることのできるところ。
希望の国のエクソダス(村上龍) ▲PAGETOP▲
この小説の14歳たちは日本の現状を把握し、自分達の理想を打ち立てて実践、ついには権力を持つことになる。「この国には何でもある。ただ希望だけがない。」(同小説より)
閉塞しきった今の環境を切り拓く道標の一冊とならんことを。
KITANO par KITANO ▲PAGETOP▲
北野武のインタビュー本です。人となりや、武から見た社会、日本、世界が書かれている。
太田光との違いを考えながら読んだけど、武は表現をしたい人、太田は話芸を極めたい人なのかなと。
チームバチスタの栄光(海堂尊) ▲PAGETOP▲
海堂氏の作品は、彼の医療人としての訴えを読み取ることがもう一つの楽しみ方だろう。賛否両論交えて議論したらおもしろそう。
そういう意味では、この作品は自身の主張をより多くの人に訴えるために名を売る手段なのかも。
イノセントゲリラの祝祭(海堂尊) ▲PAGETOP▲
ディベートしたら面白いだろうな。官僚否定派ですが、官僚派についたら負ける気がしない。
その位、官僚は正論を担ぎ出して自分を正当化していると思う。
こんな省庁に影響されざるを得ない医療の未来は、果たして??
落ちこぼれタケダを変える(武田國男) ▲PAGETOP▲
純日本的企業からの脱却。キーワードは「風通し」。こうしてみると、今更、すげぇなこの人、と思った(笑)
そして定年間際のおっちゃんたちをやっと理解できた気がする。
新たな首脳陣での、次のステップへの飛躍を期待。
余命(谷村志穂) ▲PAGETOP▲
これは、医者が癌になるなんて話じゃない。母親、いや、女を描いた作品かな。
主人公、滴を、私は「女」としてみた。医師でなく、癌患者でもなく。
滴の「余命」は、母になり、与えられたもの。
「ある夫婦の物語」とする冒頭の一文。男性の意見を聞きたいな。
ブレイズメス1990(海堂尊) ▲PAGETOP▲
患者あっての医療か、医療あっての患者か。医療とカネを分離すべきか。
バブル時代、医療が潤沢な資金で支えられていた頃の医療従事者と、先駆者との議論は面白い。
さぁ、あなたなら、どちらを支持しますか?
病院の言葉をわかりやすく工夫の提案(国立国語研究所「病院の言葉」委員会) ▲PAGETOP▲
活字離れの現代ですが、専門用語なんて国民の何割が聞いたことあるのでしょうか。今は自らの責任で医療を選ぶ時代。
一方でこうした用語の理解を促すのは医療者の責任。
信頼関係にも繋がるはず!
これからの「正義」の話をしよう ▲PAGETOP▲
良い本だと思う。正義というモノの見方や必要性が書いてある。また、論理的・科学的に考える方法も教えてくれる。
難解な分、読んだ後は成長出来る良書。
著者の主張ダケを知りたいなら最後の章だけでイイかも(笑)
実践ファーマシューティカルコミュニケーション(監修・執筆 井手口直子) ▲PAGETOP▲
あるある!と感じる症例を基に患者対応のスキルを教えてくれます。プラス、役に立ったのは投薬時のやり取りとともにSOAPを書いてくれているところ。
監査・投薬を始めた頃の私には、薬歴の書き方も教えてくれました。
よく生き、よく死ぬ、ための生命倫理学 ▲PAGETOP▲
臓器移植や安楽死、ホスピスの問題を所有権と絡めて書かれており、視点の幅が広く、医療以外の人にも興味をひくと思う。
また、対立する意見も併記されており、違う見方も出来る。論旨がたまに乱暴なのが残念。
未來のイヴ(ヴィリエ・ド・リラダン) ▲PAGETOP▲
当時の人にとって科学は魔術であった。その“魔術”を使い、恋人の魂をアンドロイドに入れることで現実ではなく理想を手にしようとする貴族…
傲慢な“魔術”への風刺がなされたSF。
100年以上前の作品とは思えないクオリティです。
経済の考え方がわかる本(新井明、他著) ▲PAGETOP▲
“もっともやさしい経済の入門書”と明記されているように、小学生〜高校生向けだが十分に読み応えはある。大人向けの図解よりもわかりやすい。
個人的なおすすめは最終章。最初に読了するといいだろう。
死因不明社会(海堂尊) ▲PAGETOP▲
Ai、そして死亡時医学検索に対する海堂氏の主張を明確に描いている。日本の解剖率は2%台、年に百万人以上が体表面からの観察のみで死亡診断書が書かれている事実。
へぇ〜と思う程度だったのに、読む内に「それは問題だ!」と思っちゃうのはナゼ?
螺鈿迷宮(海堂尊) ▲PAGETOP▲
「死」がテーマ。ミステリーとしても読み応えアリです。舞台となる桜宮病院は、死を看取るための病院。ホスピスに近い。
因みにバチスタの舞台、東城大付属病院のすぐ近く。
「すみれ・エンタープライズ」の構想は面白かった。本編にはあまり関係ないが…
石垣りん詩集(石垣りん) ▲PAGETOP▲
彼女の詩の特徴は、わかりやすい言葉で現実を見据えて潔く表現していること。・・・大胆、という言葉がピッタリの作品です。
ポエムってくさいものだという先入観を持っている人にこそ読んで欲しい詩集
ナイチンゲールの沈黙(海堂尊) ▲PAGETOP▲
読み返して、螺鈿迷宮への布石みたい、と感じた。これもミステリー色の濃い作品。海堂氏の本は、刊行順に読むのが一番良いと解説にありました。私もそう思います。
田口&白鳥シリーズ第二弾。ジェネラルは第三弾、だよなぁ、多分。。。
ジェネラルルージュの凱旋(海堂尊) ▲PAGETOP▲
ナイチンゲールと同じ時間軸で進むのでそこかしこにエピソードが。田口先生大忙しだな(笑)
すでに有名な作品ですが、ドラマは色んなとこ原作と違いましたね。
原作では花房師長が光ってると思います★
私が一番好きなのは猫田師長だけどw
図書館戦争(有川浩) ▲PAGETOP▲
まぁ、ライトノベルです。設定というかタイトル買いな感は否めませんが、
都政を鑑みると、検閲側とメディア保護側の衝突の未来構図を見ているようで面白い。
図書館の歴史や図書館の思想が、参考文献として紹介されているので読んでみようかな。
男の作法 ▲PAGETOP▲
BRUTUSの今回のトピック、男の作法は、池波正太郎のエッセイのタイトルです。これも、良書。いまの時代に合わないものもあるけど、男とはなにか、生きるとは何か、素直に教えてくれます。
外科医 須磨久善(海堂尊) ▲PAGETOP▲
バチスタ手術を日本にもたらし、さらに独自の術式を開発した須磨先生の半生を描いた本。科学者として医療人として学ぶべき姿勢はたくさんありました。
学生や社会人なりたての人、マンネリ化してきた人には刺激になる本です。
使命と魂のリミット(東野圭吾) ▲PAGETOP▲
ここも繋がるの!?ここも?と、何重にもはられた伏線に脱帽。ミステリーに興味のない私でも医療ネタということで楽しめました。
そんな中でも、展開の中での、心情の変化にやられた。犯人然り、主要人物然り。
ただ!いったい、誰が主人公なんだろう…
確率的発想法~数学を日常に活かす(小島寛之) ▲PAGETOP▲
なんというか・・・人間という生き物は野心的であることを認識させられたし、この世間の通俗までぶち破りかねないお話でした。
購入しよう!どうしてこんなに面白い本が大学の図書館で借りられていないのかが不思議・・・
生き上手 死に上手(遠藤周作) ▲PAGETOP▲
小説の作風からは考えられないほど老獪でコミカルな書き口のエッセイ集。お酒を飲んだ父親の無駄話をポツリポツリ聞いているような気分にさせられる一方で
自分の生き方について深く考えてしまう。
私祝の四大バイブルの一冊です。
69(村上龍) ▲PAGETOP▲
爽快感のある半自伝。そう、楽しく生きるためにはエネルギーが要って、それは戦いであるのだ。
世間体という「退屈」の象徴がなんだ。
己の叫び声を響かせてやるんだ!とひたすら明るくバカになれます。
アリアドネの弾丸(海堂尊) ▲PAGETOP▲
珍しくミステリー色の濃い、田口&白鳥シリーズ第5作。著者は、自分の本はどれからでも楽しめるようにしていると何かで書いていましたが、
これは他のを読んでからの方が良いかと。
警察と厚労省、そして医療の確執みたいな所が楽しめると思うので。
ワンランク上の問題解決の技術[実践編](横田尚哉) ▲PAGETOP▲
ファンクショナルアプローチを学ぶ本。ファンクション=本質。「なんのために?」と常に問いかけること。
読むだけじゃ身になりません。使いこなさなきゃ。
実践あるのみ。
いわゆる“マニュアル本”は全てそうなんですが。
ナニワ・モンスター(海堂尊) ▲PAGETOP▲
最後の最後に一滴落とされた澱みにやられた。H氏の論理展開は相変わらず痛快。
海堂さんの本は一冊でも楽しめるけど、繋がりを理解するとさらに面白い。ザ・海堂ワールドwww
Aiセンターの未来やいかに?
因みに本編はAIの話じゃないです。